
勉強もしない、遊びにも行かない、そんなインドアすぎる1日
ワーキングホリデーに来ている以上、英語に積極的に触れたり、現地の友達を作ったり、休日も有効活用しないと勿体無いイメージがありました。来て3ヶ月までは。
半年経った今、生活費を稼ぐために仕事を始めてから、休日はなるべくエネルギーを消費しないようインドアで過ごすことが多くなりました。
日本にいる時から、1人の時間を過ごすことが得意だった私は、異国の地カナダに来てもなお、1人でも充実した休日を過ごしています。
朝は遅くても8時には起きる、洗濯2回
休日の鉄則、朝の時間を無駄にしないこと。
ルームシェアに住んでいる私は、洗濯できる日が週に1日と決まっています。1週間分の服が溜まっているので、薄いタオルやTシャツ、下着などで1回、ジーンズや、パーカー、ジャージなどの分厚いもので1回、定期的に布団のシーツなどを洗う日があるので、その場合は1日に3回回す日もあります。
洗濯機は大体45分、乾燥機は1時間。洗濯をしている間は、次の洗濯物を入れるタイミングを常に見計らっているので、基本的に、その間に遊びに行こう、というのはできません。ただ、回し始めてから45分は時間があるので、家の近くにあるスーパーで買い出しをして帰ってくると、同時に2つの家事を済ませることができます。
午前中をいかに効率よく使うかで、午後の自由時間が増えるのです。

あれば食べるし、なければ食べない朝食
朝食のために何かを買うのがとてももったいないような気がして、食費を浮かすならここじゃね?ということで、基本的にその日冷蔵庫にあったものを適当に食べています。とは言っても、私の冷蔵庫には一日単位で組み立てられた献立通りの食材しか入っていないので、朝食に使っていい食材は残っていないことがほとんどです。
ただ、たまに気が向いて買ったコンフレークや、ヨーグルトがあればそれを食べますし、1度にたくさん作ったお菓子や、パンが余っていればそれを摘む時もあります。
日本にいた頃はどんなに時間が無くても必ず食べていた朝ごはんですが、その優先順位は明らかに下がったと思います。
パンケーキを焼いて、メープルをかけて食べてた優雅な朝、あの頃の新鮮な気持ちはどこに行ったんでしょうか…
パジャマを脱いでも、またパジャマ

スーパーなど、外に出る予定がある日は外用の服に着替えないといけません。ただ、誰にも会わないし、誰も私の服なんて気にしないので、黒のトレーナーに、黒のスウェットパンツという、まさにパジャマみたいな格好が私の休日ユニフォームです。
そもそもバンクーバーの人々は、ピチピチのレギンス1枚で出かけられるくらいファッションに対してとてもオープンなんです。
11時、買い物リストを握り締め、いざスーパーへ
なんだかんだしていると、2回目の乾燥タイムになっています。1回目で乾いた洗濯物たちはベッドの上に放り投げて、最後の乾燥が終わるまでの1時間でスーパーに行きます。
1週間の献立を事前に決めているので、必要な食材などはすでにリストアップ済みです。あとは自分との戦い。余計なものは買わないぞという強い意志で、いざ出陣。
袋いっぱい、幸せいっぱいの食品たち。
結局リストに載っていないものまで買ってしまうのが私という女です。
ただ、余計なものと言っても、お惣菜の唐揚げだとか、ポテトチップスだとか、アイスだとか、そういうものではありません。ついつい買ってしまうにしては、値段が高すぎるのです。
私が思わず買ってしまう余計なものとは、例えばチョコチップだとか、薄力粉だとかです。ついお家でお菓子作りをしたいなと思いついて、その場のノリで買ってしまうのです。無くても困らないもの、でもあったら嬉しいもの。
次編、硬いケーキとエンドレススマホ

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