11月24日夜10時半。6時までの仕事を終えて一旦家に帰り、荷物を取って爆速で空港に向かい、NY行きの飛行機に飛び乗りました。待ちに待ったNY旅行の始まりです。
今回私とNYに行ってくれたのは韓国人のお友達、Sophieちゃんです。2ヶ月以上前から行きたい場所をピックアップして一緒に計画を立ててきました。今回はそんな私たちの旅をブログに残してみようと思います。
アメリカのLCC Jet Blueに乗ってみた。
今回の飛行機は、アメリカのLCC『Jet Blue』という航空会社を利用しました。格安ではありながら、お菓子やドリンクのサービスもありましたし、前の座席との間隔が十分取られているので足元の圧迫感がなくとても快適でした。
こちらの航空会社で往復券を予約すると、1日に各1便しか運行していないので必然的に
往路 YVR 22時半発ーJFK 7時着(+1日)
復路 JFK 18時発ーYVR 21時着
という便のスケジュールになります。着いた日から丸1日観光できて、帰りもお昼を中心地で食べてから、電車で空港に向かっても余裕な時間なので、旅の時間いっぱいいっぱい観光したい私にとってはすごくいいなと思いました。
ニューヨークとバンクーバーの時差は3時間、フライト時間は約5時間です。ニューヨークへのワクワクでアドレナリンが出まくっていますが、着いたらすぐ1日が始まってしまうので飛行機の中ではなるべく寝るように心がけました。(結局ワクワクしてそんな寝れなかった)

DAY 1
『Leo’s Bagels』ベーグルで朝食を
空港に着いたら、地下鉄で中心地まで移動しました。乗り換えの回数は多かったですが、特に迷うことなくスムーズにホテルの最寄り駅まで到着しました。ホテルに荷物を預けて、お腹が空いたのでベーグルを食べに行きました。
Sophieがホテルの近くのベーグル屋さんを調べておいてくれました。私が注文したのは Traditional という名前のサンドイッチで、クリームチーズとスモークサーモン、オニオンスライスが入った定番のサンドです。
何十種類ものベーグルがあり、その中から好きなベーグルを選びます。私はオニオンベーグルにしました。
Sophieが頼んだのはカリカリに炒めたベーコンとチーズをサンドしたもの。ベーグルはオニオンです。

ベーグル自体食べ応えがありますし、中の具もこれでもかというくらい入っているので、半分食べただけでもお腹いっぱいになりました。とっても美味しかったです。
ベーグルとホットコーヒーのSサイズを頼んで合計$20ほど。日本円で考えると約3000円ほどです。朝ごはんに3000円も使うなんて…恐るべし円安…USドルが怖いです。

『Woodbury Common Premium Outlets』USドルに怯えながら爆買い?の旅
お腹いっぱいになったところで、本日のスケジュール2つ目のアウトレットに行きます。
ちょうどその週の金曜日がブラックフライデーだったので、何かセールしてたらいいなということで、掘り出し物を探しに行きました。
アウトレットまではバスで1時間ほど。事前にNYパスという名のお得サイトからアウトレット行きのバスの往復券を購入しておいたため、時間になったらバスターミナルに行ってバスに乗ればあっという間にアウトレットに到着です。
歩きながら気になったところに入って、気に入った洋服があれば目星をつけておいて全部を見回った後に本当に良かったものを買う作戦です。
事前に調べておいた情報としては、アメリカ発のブランドが比較的安いということだったので、Ralph Laurenや、Coach、GAPなどを積極的に見て回りました。
正直、特大ビックセールを期待していきましたが、普段通りのアウトレット価格なところが多く、この値段だったらカナダで買っても同じぐらいかなということで買うのをやめたものもいくつかありました。
12時ごろ到着して、5時間ほどいろんなお店を見て回りましたが、結局購入したのはRalph Laurenのカーディガン(約US$60 =訳¥9000)と、2枚で$40 約¥6000のCalvin Kleinの半袖TシャツをSophieと1枚ずつ割り勘して購入したくらいでした。

たくさんのブランドを回って本当に欲しいものを選んで買ったので、購入数自体は少ないですが、とっても満足できたお買い物になりました。
帰りは、またバスです。5時15分に出発するバスに乗りたかったんですが、長蛇の列で乗ることができず、1時間後のバスに乗ることになりました。
長い1日でした。飛行機でも十分な睡眠は取れていないので、ほぼ徹夜で1日中歩き回っていたためホテルに帰ってくる頃にはもうヘトヘトです。どこに食べに行く気力もなかったので、ホテルの近くにあるスーパーで夜ご飯を調達してお部屋でゆっくり食べました。
DAY2
今回の旅で、これだけは大切にしようとSophieと話していたことが1つありました。
それは、睡眠時間や、休息時間をしっかり摂ること。
たくさんの観光地を巡って1日を充実させることは旅の醍醐味でもありますが、体がついていかなければ元も子もありません。
睡眠不足や疲労は、自分のメンタルや体調に大きな影響を与えます。せっかくの楽しい旅行が自分の体調のせいで台無しになったら最悪ですよね。
なのでこの旅では、余裕を持ったスケジュール管理を心がけました。無理して早起きしない。疲れてるのに遅くまで出歩かない。無理そうなら諦める。また今度来ればいい。そういう心の余裕を持つことで、1日1日を新鮮な気持ちで楽しむことができました。
朝のスタートは10時です。ゆっくり起きて、ゆっくり準備して、さぁ、今日も1日楽しむぞ!
『Dominique Ansel Bakery』SOHOにあるパン屋さん
2日目の朝は美味しいパンを食べたいね、ということでSOHOにあるパン屋さんに来ました。

本当にたくさんの種類のパンやケーキが並んでいて、何を食べようかすごく悩みましたが、私はどのパン屋さんに行っても必ずクロワッサンは食べるのでまずそれと、店員さんにお勧めを聞いて、Cronutという写真奥の列にあるドーナツのような見た目のパンを注文しました。

クロワッサンは、生地がもちもちしていて、バターの風味がしっかり感じられてすごく私好みでした。Cronutは、生地自体はクロワッサンと似ていて、少しデニッシュっぽい感じでした。上はシナモンのクリームでデコレーションされていて、ナイフで半分に切ると中からも溢れ出るくらいたっぷりシナモンクリームが入っていました。
すごく甘いですが、ブラックコーヒーと一緒に食べるとちょうど良くて、贅沢な朝のひとときを過ごすことができました。

お腹も満たされたところで、SOHOをぷらぷらお散歩して、Chelsea Marketに向かいました。

(可愛い靴下のお店 Happy Socks を発見し、セール価格でゲット 確か$11くらいだった)

(どこを切り取ってもおしゃれな街並み)
『Chelsea Market』
元々お菓子工場だった場所を改築して作られた屋内型のフードマーケットです。中にはたくさんのお店がフードコートのように並んでいて、どこで何を食べようか、とっても悩みます。
実はバンクーバーにもGranville islandという同じようなマーケットがあって、以前行った時に食べたクラムチャウダーがすごく美味しかったので、今回はここでも食べてみることにしました。
Lobster Place

頼んだのはマンハッタンクラムチャウダーで、想像していた白いスープではなく、赤色のスープでした。トマトベースのスープで、細かくカットされた野菜とクラムがたくさん入っていてとても美味しかったです。
マンハッタンクラムチャウダーの他に、ニューイングランドクラムチャウダーもあって、そちらは馴染みある白色のスープでした。
Los Tacos
NYで人気のタコス屋さんといえばこちらのお店だそうで、Chelsea Marketの中にもありました。人気というなら1度は食べてみないとということで、行ってみることにしました。
お店の前には注文を待つお客さんで列ができていて、このお店の人気具合が目で見てわかりました。


タコスの中の具材は牛、鶏、豚、カクタス(サボテン??)の4種類から選べて、その他トルティーヤの種類も小麦粉かとうもろこし粉か選択する注文方法になっていました。厨房のスタッフがしきりになにか聞いてくるんですが何も聞き取れなくて、結局2種類のトルティーヤを見せてくれて、やっとそれも選べることを理解しました。
タコスは1つ約$5のお手頃価格で、片手で収まるくらいのサイズ感でした。ちょっとずついろんなものを食べたい私たちにはぴったりで、1つ注文しました。
私は牛肉のタコスを注文しました。Sophieは鶏肉だったかな?中のお肉に合わせてそれ以外のトッピングやソースも変わるみたいで、私はチリソースのような辛いソースがかかっていましたが、Sophieのにはアボカドのソースがかかっていました。
タコスは何回か他のお店で食べたことはあるんですが、ここのタコスの方が美味しいなと感じました。個人的に、アボカドのソースの方が美味しそうだったので次行った時はそっちを注文してみようと思います。
Chelsea Marketにはその他にもたくさんのレストランがありましたし、お土産屋さんも多数ありました。1フロアだけだと思っていたら、地下もあったのでじっくり回ってご飯を食べたりしたら2~3時間は時間を潰せると思います。
私たちは食べるものも食べたし、満足したのでサラーっと見て回って1時間ほどで次の目的地に向かいました。
『Union Square Holiday Market』
11月末といえば、街はもうクリスマスムードです。至る所でクリスマスマーケットを開催していて、こちらのマーケットもその1つです。日本では入場料を取られるところが多いですが、アメリカもカナダも無料で入れるところがほとんどです。

ハンドメイドクラフトのお店や、お菓子、シロップなどが売っているお店もたくさん並んでいました。
お腹は空いてないけど、こういうところに来たから何かしら頼んでみようということで、ホットチョコレートを飲んでみることにしました。

味が何種類かあって、私は抹茶味を頼んでみましたが、正直そんな抹茶の味はしなくて普通のホットチョコレートという感じでした。
この他にもフードトラックは何個かありましたが、どれも価格は優しくないので、ある程度お腹は満たされた状態でおやつを食べに来るぐらいの感覚でふらっと立ち寄るのがいいかなと思います。
マーケットを見た後は、Broadway通りの方を散策して、オシャレな食器屋さんを見つけて入ったり、綺麗な街並みを写真に撮ったりして、満喫しました。

(キッチン用品のお店 Fish Eddy)

(夕焼けと街並みのベストマッチ)
『Grand Central Station』
NYといえばゴシップガール、ゴシップガールといえば撮影地で有名なこの駅がまず1番に上がりますよね。
ゴシップガール視聴者としては、必ず行っておきたい場所でした。(とは言いつつ、直前に見始めてシーズン1も見終わっていない。)

造りがいかにも海外の建物という感じがして、異国感をすごく感じました。写真は撮っていないのですが、天井に描かれた星座の絵画もすごく素敵で、100年以上も前にいったいどんな技術でこんなに素敵なものを残せたんだろうと、感心しました。
ゴシップガールを見たことある人も、無い人も関係なく、NYに訪れた方は是非行ってみて欲しい場所です。
『Times Square』教科書で見たことあるあの場所
時刻は6時ごろ、日もすっかり落ちてきてTimes Square のネオンが煌々と街を照らしています。実はNY初日、アウトレットに行く時に乗ったバスのバスターミナルがこっちの方だったので、昼間のTimesSquareも来たんですが、夜となるとまた雰囲気がガラッと変わりました。
確か学生の時、英語の教科書か社会の教科書で載っていたあの場所が、今自分の目の前に広がっています。テレビや、雑誌で見ただけで実際自分はいつ行けるだろうと想像だけ膨らませていたあの頃、ついに、本当に、私が、NYに、やってきました。
うわああああああ!!(心臓をぎゅ〜っと掴まれる感じ、とにかく興奮している。)



とにかく、人、人、人!!おそらく私たちのような観光客だろうなという人たちでごった返していました。
すごい低クオリティなコスチュームのくせに、一緒に写真撮ってあげると腕を強引に引っ張ってくるような集団もいて、お金が欲しいならそんな中途半端なコスチュームじゃなくてもっと本気出せ!と思いました。強めにNOと言って断ったら、すぐに引き下がってくれました。
Times Squareに行く機会がある人は、チップ目当ての仮装集団には気をつけてください。
思う存分写真を撮って、お土産屋さんでI LOVE NY Tシャツをゲットして、いい時間になったので本日の最大のお目当て Broadway Musical を見に行きます。

次回 感動、鳥肌立ちまくりのBroadway
このNY旅で1番の思い出になったので、Broadwayについては単独の記事を書きました!

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